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第4回リレー小説 【第3話】

プロローグ:

プロローグの名の下に縛りを無視するファンガツ(戦闘シーン入れろよ)


第1話:ユーキャンの通信講座で穴あけ能力検定に合格しててよかったな

第2話:涙の数だけ強くなれるよ。でも『涙』という漢字が書けないの













【第3話】






どこまでも、どこまでも

広大な地下迷宮のように広がる地下通路。

地図も持たない一人の人間には、その広さは計り知れない。



そんな地下の牢獄に閉じ込められた男がここにも一人。






実験体 No.006

宝 淋喜(ポウ・リンキー)







「この通路は一体どこまで続いてるんだ・・・」




別の場所で目を覚ました実験体たちと同じく、ポウもまた

彼らと同程度の情報しか無い状態で地下施設内を彷徨っていた。




だが幸いにも彼はまだ一度もゾンビに遭遇する事なく、目覚めてから

かれこれ3時間ほど施設内を歩き続けていた。


そして、これまでの細長い通路を抜け、巨大なホールのような空間に

たどり着いたのであった。







「なんだ・・・?この、馬鹿デカイ空間は・・・」






突如、目の前に現れた巨大な空間。


大き目のサッカー競技場がまるごと一つ入りそうな広さだ。

それほどの広大なスペースに・・・何も無い。


いや、厳密に言えば無くは無い。


周囲の壁の至る所に穴がいくつも開いている。

あれらの穴一つ一つも、自分が通ってきたのと同じ通路なのか。



薄暗い巨大空間の壁に密集する、通路の穴。

それらを眺め、ポウの頭に蘇る言葉は、





























































itoyouji1.png












ポ「おいっ!!」













はい?






ポ「せっかくイイ感じの導入だったのに、なんだよ!?

  なんでこのタイミングで『糸ようじ』出すかな!?」





あの・・・すっごい気に入っちゃったもので・・・




ポ「それと何やねん、俺の設定?なんで中国人やねん?」




それはまぁ・・・別にいいじゃないですか。




ポ「どうせアレやろ?『世界の偉人シリーズ』で考えてたネタ

  そのまま使っただけやろ!?なぁ」





そんな・・・バラす事・・・ないやろ!!




ポ「何を半ギレしとんじゃコラァ!!」




それじゃあ一個言わせてもらいますけど




ポ「なんや、言うてみぃ」









登場人物とナレーションが会話するって、どうなんでしょ?(笑)






ポ「お前が言うな!!」






そんなやり取りをしているポウの目の前の通路から

突如、3体のゾンビが現れたのであった!!



ポ「いきなり本編に戻るんかい!!まぁええわ・・・よぉし、

  どっからでもかかってこいや!!」






だが、ポウはまだ知らなかった。ゾンビには物理攻撃が通じない事を。

ゾンビを倒すには、ボケて笑わさなければならないのだ!!




ポ「えっ!そうなの!?」




あっ、勝手にナレーション聞かないでください。





ポ「よぉ~し、そうとわかれば・・・どのボケにしようかなぁ~」





卑怯な手段により、ゾンビの弱点を知ったポウ。

自分の過去のヒットボケの中から、何を出そうか考えていた。

そしてついにゾンビとの距離が縮まる。




ポ「これに決めた!いくぜぇ~~~~」




考えた末にボケを決めたポウ。


近づいて来るゾンビに狙いを定め、大きな声で叫ぶ。








































kobayasiseiyaku.png






















itoyoujiyoko.png














ポ「待てや!!」









・・・ごめんなさい、つい(笑)





ポ「あ、ゾンビさんもちょっとタイム!!待っててね」



ゾンビ「がう・・・」



ポ「お前・・・ここから俺の見せ場やったんと違うんか?

  ナレーションが登場人物の見せ場奪うなや!!」






はい・・・まぁ。でもその、『糸ようじ』やりたいなぁって。





ポ「そんなに『糸ようじ』やりたいんか?」




えっ?やってもいいんですか?




ポ「俺ももう、怒るの疲れたわ。だったらやればエエやん。

  その代わり、俺の代わりにゾンビ倒せよ、お前が!!」






えっ?ナレーションがゾンビ倒すんですか?





ポ「『糸ようじ』やりたいんやろ?」





はい!とっても!!




ポ「『糸ようじ』ネタに自信あんねやろ?」




まぁ、はい。




ポ「だったら俺の代わりにゾンビ笑わせてくれや!!

  そしたら俺も楽できるし!!それで許したるわ」






ただその・・・ナレーションがゾンビと戦うって・・・

これってアリなんですかね?






ポ「お前が言うな!!」







と、そんなやり取りをしている間に、近くまで接近しているゾンビ。

だが、そんな状況にあってもポウは余裕の表情。

それもそのはず。今回彼は自分が戦う事を放棄しているのだ。

戦う役目をナレーションに任せてしまっているのだ。


だがこれは、彼とナレーションの間に芽生えた強い絆の証でもある。

彼は己の命運を、信頼するナレーションに預けたのだ!!

ならばナレーションもそれに応えねばならない。



だが大丈夫!!絶対に大丈夫だ!!

『糸ようじ』ネタは鉄板だ!!そうそうスベるはずが無い!!

だからこそポウも己の身を預ける気になったのであろう。





ポウ「来たぜ・・・お前の『糸ようじ』に任せたからなッ!!」





急接近するゾンビ3体。

そのゾンビ達に与えるレクイエムはこれだ。

心して聞くがいい。





















































asei.jpg















あっ、間違えた!!







ポ「おいっ!!って、うわぁあああ!!」







卑劣なゾンビ達。

油断していたポウの一瞬の隙を狙い、攻撃してきたのであった。

ポウは為す術も無いまま、ゾンビの群れに襲われるのであった・・・











一方その頃、ゾンビを怒らせて逃げ惑うpon達4名。



なんとかゾンビを撒いて逃げ切る事ができた。

闇雲に走り続けた彼らだったが、何かの部屋に辿り着く。






クッタ「ここは・・・休憩室のような部屋だな」



pon「そうだね・・・」







ソファーにテーブル、冷蔵庫、簡易ベッドなどがあり、

おそらく研究者たちの休憩室なのであろう。

冷蔵庫の中には少しだが食料や飲み物もある。


部屋の奥にはトイレやシャワールームもある。


休憩室のドアには丈夫な鍵も取り付けてあるし、ドアも分厚い。

もしゾンビに襲われても、多少は持ちこたえる事ができそうだ。




偶然だがこの安全そうな部屋に辿り着く事ができた4人は、

同時にその安心感から、急に疲れが湧き出てくるのであった。






クッタ「よし、せっかくだから少し体を休めよう」




伴子「じゃあ私、奥のシャワー使わせてもらいます」




pon「じゃあ私はベッドで少し休ませてもらうね」




クッタ「じゃあ俺とマッピーは冷蔵庫の中の食料を食べながら

    起きて見張りをしておこう」




マピ「う、うん!!」

















B級ホラー映画によくある、『中だるみ』。


緊張の続く展開から開放され、ホッとした状態で

平和的にシャワーを浴びる馬場伴子。


体の疲れを癒す温かい湯が伴子の全身を濡らす。一時的に恐怖を忘れ、

穏やかな気持ちでシャワーを全身で受け止めるのであった。



そんなお約束なシャワーシーンが突然!!


このあと、まさかあんな事になるなんて!!






第4話に続く


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コメント

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No title

ナレーションおもろい

糸ようじ

会社に人がいないときにちゃんと見てみます

マッピーさんは日曜日更新だと思っていたのに

私はしばらく忙しいのに・・・・・


おもろかった

No title

ポリンキーさんがゾンビの餌食になったー!
リレー小説に初参加で、初餌食。
でも、ポリンキーさんならギリギリのところで面白いこと言って
このピンチを乗り切るんだろうなー。

みなさん『糸ようじ』をどこまで引っ張るんですかね?

No title

糸ようじ推しw
ナレーションとのかけ合いが面白かったですwww

ポウさん攻撃喰らっちゃったしw
シャワーシーンか~、あるな~。よくあるな~w
さてどうしましょうorz

No title

またも糸ようじ!!ww

途中からナレーションの声が完全に渡辺篤史っぽい
大泉洋の声で再生されましたww


>クッタ「よし、せっかくだから少し体を休めよう」

>伴子「じゃあ私、奥のシャワー使わせてもらいます」

>pon「じゃあ私はベッドで少し休ませてもらうね」

この流れで、官能SF小説になるかと思いましたww

エロ路線でババン子さんにバトンを渡すかマッピー!!!
やるじゃねぇかマッピー!!!って、はしゃいでしまいましたw

あー、やべーな。
もうすぐ順番来るわー。
未だにノープランですぜ。

No title

ナレーションと会話するなんて発想がすでにおもしろいです(笑)
しかも、ナレーションからゾンビを倒す方法を知るとは素晴らしいアイディア!!
そのナレーションのせいでエラい事になっちゃったけど、あそこで過去ボケ晒されて恥ずかしい思いするより遥かにいいので正直助かりました(笑)

にしても『小林亜星と織田ゆうじ』十分面白いのに、なぜゾンビは倒れないのかしら??

No title

ナレーションとの連係プレーが絶妙ですねw
小林亜星さんのメガネが丸いのも、
何気に笑っちゃいましたがw

それと、休憩室。
映画『13日の金曜日』とかだと、真っ先に
狙われるパターンじゃないですかーw
アダルトなシーンを、マッピーさんがあえて書かないという、
そのスタンスが「むふっ」となりました。
おもろかったです!

No title

ナレーション・・・ 恐ろしい子。
臨兵闘者皆陣烈善哉さんの御冥福をお祈り申し上げます。

ババン子ちゃんの魅せ場にも期待ですなー。

No title

面白くて読みやすい内容の中で、ナレーションが作中人物とやり取りをして、参加までしちゃうというメタ視点の手法がすごいですね!
イタロカルビーノって作者の小説を現代版にしたって感じで。

マッピーさんはとても知的な人なんだな~って想像しちゃいます☆

Re: No title

>取鳥さん


姐さんの回を読むまで知らなかったんですが、
すっかり「糸ようじ」にハマッてしまいました。

なんとかあの動画の雰囲気を出せるように
頑張ってみました。

あ、取鳥さんの回の時、「ひだひだラジオ」は
禁止ですからね!!(笑)

Re: No title

>渋谷店さん


ネタのためにポリンキーさんが襲われる描写にしましたが、
実際に生死をはっきりさせなかったのは、後々の方が
ポリンキーさんを再登場させてくれる事に期待したからなんです。

次のババン子さんが早くも再登場させてくれて嬉しかったです。

Re: No title

>ババン子さん


くっそぉ・・・入浴シーンでババン子さんにタッチという
俺のキラーパスを、闘牛士のように華麗にかわしやがって(笑)

まぁ、ponさんの回のソフレを忘れてた俺も悪いんですけどねw

Re: No title

>クッタスさん


姐さんの回の後、ponさんも少し糸ようじ出してたし、
3番手の僕がまた糸ようじをプッシュしたら
今回の小説は糸ようじ一色になるかなぁ~?なんて
考えて書きました。

ババン子さんの件に関しては・・・おっしゃる通りです。
リレー順を利用した、堂々としたセクハラのつもりでした(笑)

Re: No title

>ポウ・リンキーさん


いやいや、姐さんの回の時も少しだけですが
ナレーションとのやり取りがあったので、
それをより多く強調しただけです。

『小林亜星と織田ゆうじ』面白かったですか?
ありがとうございます。
そう言ってくれる方が一人いるだけでも
救われた気分ですw

Re: No title

>ponさん


あのね、僕は全然エロくないんですからね!!

・・・そりゃまぁ、少しは興味あるけども・・・

なので自分ではエロ描写は書かず、それの直前で止めて
次のババン子さんに書かせよう!という手段を取ったのです。

エロはね、自分の頭の中から生まれたモノは興奮しないんですよ。
自分で考えてるから意外性は無いし、新鮮さも感じない。
他人が考えたエロこそ、予想ができないから興奮するんです。

Re: No title

>スんず区さん


いや、死んでないって!!ww

あー・・・またスんさんが「2週目」とか言い出しそうで
怖いなー怖いなー・・・

あ、これは別にフリとかじゃないんだからねっ!?
勘違いしないでよねっ!!(笑)

Re: No title

>園田梨絵さん


ありがとうございます!!

読む側が読みやすいようにっていうのだけは
常に心がけてますが・・・ところで・・・

イタロカルビーノってどなたですか?(笑)

期待を裏切って申し訳ありませんが、それほど
文学を読み漁ってたりはしてないので、
知らない事も多々あります。

ファンガツさんあたりならきっと
「マッピーが知的?恥的の間違いじゃね?」
とか言うと思いますww
プロフィール

マッピー

Author:マッピー
マッピー著
『たまぁに本気でムラムラするブログの書き方』

1260円
フランス書院より
絶賛発売中!!

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