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【ゲーム話題】故・菅野ひろゆき作品の紹介

前回、『EVEシリーズ』というゲームの紹介を書きました。

続編の評価はそれほどでもありませんが、初代の評価は「その後のゲーム製作者たちに影響を与えた」と言われるほどの名作で、実際に「EVE burst errorに衝撃を受けた」とインタビューで答えるゲーム製作者、漫画家、クリエイターは数多くいます。

前回の記事でも少し書きましたが、『EVEシリーズ』は最初の『バーストエラー』のみ『菅野ひろゆき』さんが企画・シナリオを担当し、その後のシリーズには関わっていないのです。

ゲームの権利を有する会社がその人気を受けて続編を作っただけ。

しかし、この菅野ひろゆき氏は最初の会社を離れた後も数多くのヒット作を手掛けたヒットメーカーです。

今回はその菅野ひろゆきさんの手掛けたゲームで、僕がプレイした作品のみ紹介していこうと思います。




【DESIRE(デザイア) 背徳の螺旋】

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先に紹介した『EVE』の前に出した作品。

『EVE』で話題となった『マルチサイトシステム』、『ダブル主人公』の雛型ともいえるゲームです。

絶海の孤島『デザイア』で謎の研究をしている施設に取材に来たジャーナリストのアルバート(男主人公)と、その彼女のマコト(女主人公)の2つのシナリオから真相に迫るというストーリー。

『EVE』の時は男主人公と女主人公のシナリオを好きなタイミングで切り替えられましたが、この作品では先に男主人公のシナリオをクリアした後に女主人公のシナリオを見て、最後に黒幕が主人公のシナリオで全ての真相がわかる、という手法でした。



【EVE burst error】

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この作品に関しては前回までの記事を参照してください。



【この世の果てで恋を唄う少女YU-NO】

セガ・サターン版

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リメイク版

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この作品は基本的には『ギャルゲー』ですが、そこに『SF』要素と『ファンタジー』要素も追加した内容です。

通常ギャルゲーというと、一人のヒロインを攻略すると、また次のヒロインの攻略に入るという、やや事務作業的な部分があるのですが、この作品ではただの事務作業とはせず、全てのヒロイン攻略も含めて1つのストーリーになっているという、これもまたゲームだからこそできる面白さを追求した内容となっています。

ちなみにこの作品も近年リメイクされ、今年の1月からTVアニメがスタートしています。



【エクソダスギルティー】

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これは基本的に『ファンタジー』に分類されますが、過去・現代・未来の3つの時代でそれぞれ3人の主人公が真相に迫るという内容でした。



【十次元立方体サイファー】

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とある製薬会社が募集した『治験アルバイト』に集まった数人の男女が、その会場となる館で次々と殺人事件に巻き込まれていくというストーリー。

過去の作品の特徴を大きく分けると『ミステリー』『ファンタジー』『SF』となりますが、この作品は『ミステリー』の雰囲気が色濃く出ています。

しかし!実はこれもシナリオが二種類用意されており、一つは王道ミステリーというエンディングで、もう一つはSFエンディングとなります。



【不確定世界の探偵紳士】
(探偵紳士シリーズ①)

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この作品は、菅野ひろゆきさんにとっては初のシリーズ物。

タイトルからもわかるように、探偵が主人公の『ミステリー』作品です。

シリーズ物なので、このシリーズの世界観について説明します。

このゲーム世界における探偵にはライセンス(免許)が存在し、そのライセンスを発行している組織が一つの鍵となります。

その組織はイギリスに本部があり、世界中に支部が存在します。

組織の名前は、
『International Detective License Association』

通称で『I.D.L.A.』で『アイドラー』と呼ばれています。

アイドラーでライセンスを発行している探偵にはA~Fでクラス分けされており、

最初はクラスF(見習いレベル)からスタートし、クラスCが独立開業を考えるレベル、さらに実績を積み重ねるとクラスB(名探偵レベル)に昇格。

じゃあクラスAは?と言うと、このゲーム内で度々出てくる格言で、「クラスAは単なるクラスBの上ではなく、遥か上」と言われており、まさに名探偵中の名探偵という位置付けで、世界中で30人、日本には2人しかいないとされています。

シリーズ1作目の主人公はその2人の内の1人で悪行双麻(あぎょうそうま)。

こいつはとにかく『悪運』が最悪な男で、「道を歩けば凶悪事件に巻き込まれる」と言われており、常人なら100回は死んでいるような運の悪さを、それを乗り越えられるだけの頭脳と腕っぷしがあるので生き延びてきたという、ややコナン君のようなところがある男です。

本人いわく「降りかかる火の粉を払い続けてきたら、いつの間にかクラスAにさせられていた」とのこと。

そんな運勢最悪の名探偵が主人公のお話です。




【ミステリート 〜不可逆世界の探偵紳士〜】
(探偵紳士シリーズ②)

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シリーズ2作目の主人公は八十神かおる(やそがみかおる)。

名前は日本人ぽいですが国籍はイギリス人で、祖父が日本人の日系三世だそうです。

史上最年少の18歳で世界31人目のクラスAに昇格した天才探偵です。

『女装』という特技をもっていますが、前作の主人公よりはわりとまともに頭脳で勝負する正統派の名探偵です。

前作の主人公が突然失踪してしまい、それを調査するために日本へやってくるというストーリーとなります。



しかしこの2作目『ミステリート』では全ての謎は解明されず、続編の『ミステリート2』で完結するという予定でした。

しかし、なんと残念な事に、『ミステリート2』の開発途中に菅野ひろゆきさんは亡くなってしまわれたのです。

もう10年近く前になりますが、当時は『ミステリート2』の発売時期まで告知されていたのに、なんと立ち消えになってしまいました。

しかし近年、菅野ひろゆきさんの会社のスタッフ達が、実は亡くなる前に大筋のプロットだけは完成しており、それを元に『ミステリート2』を発売すると発表されました。

その話も結構長いこと停滞してはいますが、なんとかそれだけは実現させて欲しいと心から思っています。



『ミステリー好き』、『SF好き』な人はきっとハマるのではないかと思うので、一度お試し頂きたいと思います。

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